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第2弾 ウクライナ難民支援活動
平和への祈り禅語に親しむ巡礼



ページ内目次

これまでの活動の概要
第2弾ウクライナ難民支援活動
参加寺社の御朱印を全部紹介
第1弾ウクライナ難民支援活動


《これまでの活動の概要》
 ウクライナの隣国ポーランドは、最も多くの難民を受け入れています。令和4年より、富岡市在住でポーランド出身のアンドリュー・クザイさん、高野陽子さん夫妻がシェラツ郡の役所の他、現地協力者と連絡を取り合い、現実に今必要とされている物資を届けています。
 
         右の2人がご夫妻

 群馬県内の曹洞宗有志寺院では、ご夫妻と活動を共にし、難民となって故郷に帰れずつらい毎日を過ごす方々の支援をするため、第1弾・第2弾と2年間にわたり、御朱印と募金活動を続けてきました。
 これは高野さんによる活動報告書です。NO.1からNO.3まであります。クリックするとPDFファイルが開けます。





《群馬県内有志寺社による第2弾ウクライナ難民支援活動》
 令和5年11月より令和6年7月31日まで、以下のような取り組みをしてきました。
 
「禅語御朱印」等による支援金集め
 令和5年11月1日より、新たな御朱印活動として『禅語御朱印』の授与を始めました。参加・協力は、曹洞宗群馬県内有志寺院、西は下仁田町より東は桐生市まで35ヶ寺+1神社に上りました。募金だけ集めてくれた寺院もありました。

 令和5年8月〜令和6年7月までの「禅語御朱印」と募金活動により、
合計金額約440万円と、たいへん多くの浄財が集まりました。この内御朱印帳の製作費等を引いて約370万円をウクライナ難民支援活動のためにアンドリューさん夫妻にお預けし、順次物資を届けてもらっています。ご協力ありがとうございました。

 まだ支援活動は必要ですが、『禅語御朱印活動』は終了となりました。 ただ、まだもう少し続けたいという方もいらっしゃると思います。書き置きの御朱印が残っている寺院もありますし、直書きもお願いすれば書いてくれる寺院もあると思います。個別に電話等で該当寺院にお尋ねください。
 
<一例紹介>



 すべての禅語御朱印をご覧になりたい方はこちらへ
 このように、寺院によって書かれる禅語はすべて違いました。また、その説明が書かれた紙もお渡しし、一つお寺を巡るごとに一つ禅語を学ぶことができるというものでした。住職からさらに深い説明を聞くことができた方もいたはずです。
 20ヶ寺以上の御朱印を集めると太田市内の3寺社によるコラボ御朱印がいただけ、さらに全て集めると「満願成就」の印が押していただけるという特典もありました。
満願成就の御朱印(左から玉巌寺・高山神社・曹源寺)

参加寺院にはこんなチラシを置いておきました


「禅語御朱印」参加寺院一覧はこちら
 
募金を扱っている寺院一覧はこちら

禅語御朱印を授与している寺院では、こんなのぼり旗を目印に立てました。


印刷用の地図はこちら
・東の地域(前橋市、伊勢崎市、太田市、桐生市、邑楽郡)
・西の地域(安中市、富岡市、高崎市、甘楽郡)

 チラシやのぼり旗には鶴のイラストが描かれています。このイラストは今回の活動のためにニコデザインワークスさんがデザインしてくれました。

 この鶴は、北斎模様の「まひづる(舞鶴)」から着想を得て、さくら(日本)、ひまわり(ウクライナ)、パンジー(ポーランド)をイメージし、鶴(群馬)が平和への祈りを現地に届けるとことを表しています。皆様の想いが日本〜ポーランド〜ウクライナへつながります。

  
オリジナル御朱印帳 



 
 坐禅をする仏の姿や舞鶴を織り込んだ布を表紙にした特別の御朱印帳を製作し、500冊限定で頒布しました。ほんの数冊残っていますのでお問い合わせください


 群馬テレビ【ぐんま御朱印さんぽ】で紹介
10月26日、ウクライナ難民支援の禅語御朱印(伊勢崎市宝珠寺、太田市高山神社)が紹介されました

11月30日、ウクライナ難民支援の禅語御朱印(桐生市泉龍院、甘楽町宝積寺)が紹介されました


1月25日、ウクライナ難民支援の禅語御朱印(高崎市吉井町仁叟寺)が紹介されました

第12教区・13教区による第1弾ウクライナ難民支援活動はこちらから

お問い合わせ

群馬県曹洞宗有志寺院による
ウクライナ難民支援活動


  

問い合わせ先事務局